大源家に伝わる刀。現在は大源菊が所持している。全体的に黒い刀身だが、光に当てると真っ白にも見える。打除けが菊の花にも見えることからこの名前がついた。肉も骨も、この世ならざる者でさえ断ち切れる鋭さを持ち、どれほど血液がついても血錆にはならない。(大源は曲がりなりにも武士だったので血は拭き取ってます)大源家に代々伝わる刀ではあるが、元々はとある刀鍛冶がとても珍しい金属を見つけ、それを元に刀を打ち、あまりにも美しい刀ができたということで献上されたもの。しかし、この金属というのはかつてこの世界を作ったといわれる創造神の骨が地表に出た物。いくつか刀は作られていたものの、唯一まともに成功したのは菊一本のみ。この刀は所持者を選んでおり、適正者のみ絶大な効果(なんでも切れるとか)を得られるがそうではない場合は握れないほど重い物となり、病で倒れるなどの不幸が訪れる。何故適合者というものが存在するのかというと、創造神の遺骨は骨だとしても強い神性が残っており、この神性が人間に耐えられるかどうか、というもの。耐えられる人間の特徴としては神性の影響すら受けないくらいの強い自我がある。大源菊は「自分が認められたい」「みんなから褒められたい」という承認欲求の強さが神性すら打ち負かした、というところで適合者となった。プラスで刀を振るえるほどの身体能力も必要だったため、総合して現状は大源菊のみとなっている。(他の人も自我の強さや身体能力が高いと他にも適合者は出てくるが、大源の神性すら簡単に打ち負かす承認欲求の高さは異常)実は大源菊の菊はこの刀由来。この刀よりも後に生まれた大源菊の名前がなぜついたかというと、この刀自体、先ほどの不適正な者が持つデメリットのせいでものすごく嫌われており、次生まれてくる子どもに押し付けよう、末の子どもは切り捨てても良い存在だからこの刀を抱えて死んでもらおう、という理由でつけられた。しかし、父親は大源菊も扱えない物だと想定していたが誤算が発生し、彼が適合者だった。適合者ならそのまま所持した状態で刀と共に死んでもらうために使いの者として送り出した。素材が創造神由来なため、大源達の故郷に大飢饉をもたらした神様はそれを奪おうとする動きがあった。それは創造神に近い、またはそれ自体の物を所持していると自信の神格も格上げされるためである。しかし、刀にある神性はこれを拒否しており、それの腹いせもついでとして大源含めた使いの3人は殺され、呪いとして不老不死になる。