①世界設定について
我々の世界とはまた違う、だけどほぼ似た文明が存在する地球。
地球の始まりは全ての神の母体となる母神が宇宙から生まれた。母神はこの宇宙という大きな虚空に1人が耐えきれなくなり、星の生命を媒介に沢山の母神の子が次々と生まれ、皆家族として宇宙で暮らしていた。
母神がやがて自身がこれ以上子を産むことができないと感じとる。最後の子を産んだ際、その子どもに自身の肉体を食われてしまう。最後に産んだ子は破滅と収縮を恐れない宇宙の生命そのもので、母神は骨だけとなる。
子どもは骨だけとなった母神の骨を元に新たな星「地球」を作る。母神に残った他のパーツである「感情」も地球に溶けこまし、いつか母神が復活することを願いながら、自身達も母神の神格を受け継ぎ子どもは「神様」となった。
母神を食った子は他の子によって拘束され、今いる世界とは別次元の世界に追放、幽閉される。